4月18日、川越市、栃木市と並んで関東三大小江戸に数えられる佐原市と成田市へ行ってきました。
この日は、団体様のご旅行に添乗でご一緒させて頂きました。
当日は、天気も良く足取り軽やかに出発。
まずは、水郷佐原に向かいます。
途中休憩をはさみながら、佐原に到着。
江戸時代の面影を残す町並みが今なお健在。
街を流れる小野川で、「サッパ舟」と言われる船に乗船。
ゆらゆら揺られながら、江戸時代にタイムスリップした時間の流れを楽しみました。
日本を歩いてまわり日本地図を完成させた、伊能忠敬が30年ほどを過ごした母屋などが残っていましたよ。
下船後、向かった先は、東薫酒造。
東薫酒造は、江戸時代の文政8年(1825年)に創業、190年以上の歴史と伝統のある酒蔵で、創業者は、伊能家に弟子入りし、酒造業を習得発展させたみたいです。
ちなみに、伊能家とは、日本地図を作りあげた伊能忠敬の伊能家で、先祖代々、佐原で酒造業を営む名主であったとは・・・勉強になります。
酒蔵見学も終わり、次は成田へ向かいました。
成田に到着。
食事を済ませ、成田山新勝寺を参拝しました。
お正月に来た時とは違い、賑わいはそこそこでした。
そのおかげで、お正月に見れなかった所を、ゆっくり観る事が出来ました。
次の目的地は、成田空港。
空の駅さくら館の展望台からの見学です。
色々な塗装の様々な大きさの飛行機が見れます。
もう少しすると、巨大なウミガメA380「FLYING HONU」がココで見れますね。
楽しみです。
ここの自動販売機は、成田空港らしく、「うなりくん」でラッピングされていました。
そして、またまたソフトクリームの登場!
食後には、欠かせません。
イチゴが濃厚で、満足、満足。
季節がら、鯉のぼりも泳いでいました。
次は、本日最後の目的地、宗吾霊宝殿へ向かいました。
宗吾霊堂の正式名称は、「鳴鐘山東勝寺宗吾霊堂」と言い、征夷大将軍 坂上 田村麻呂が房総を平定した時に、戦没者供養のため建立された真言宗豊山派の、創建(そうけん)1,000年以上経つ、由緒ある寺院です。
では、何故か宗吾霊堂と呼ばれるようになったのか。
今から350年前に佐倉宗吾(本名 木内 惣五郎)は、佐倉藩国家老による暴政のため、領民の命・後世に生きる人々のために災厄を一身に背負い身代りになり、その救済を4代将軍 家綱公へ直訴し、その罪により公津ケ原刑場で磔刑(はりつけ)に処せられました。
その後佐倉藩はその失政を悔い、以来、惣五郎は宗吾様と呼ばれ、我が国の代表的義民として、現在の御堂に祀ら宗吾霊堂と呼ばれるようになりました。(諸説あり)
参拝も終了し、皆さんと、無事に戻ってきました。
今回ご一緒させて頂いたご旅行では、色々奥深いところを勉強させて頂きました。
まだまだ知らない事、知らない場所がある事を実感しました。
本日は1日ありがとうございました。
是非またご一緒させて頂けれまと思います。
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